2019年1月23日水曜日

ふと、ブログの存在を。






こんばんは。

お久しぶりです。
お元気でしたか?

すっかりブログ不精の日々でございました。
気づけば2019年。

2018年後半はありがたくお仕事をたくさんいただき、
パタパタとしておりました。

わたくしは元気です。
ここ数か月で色々な環境・状況の変化があり、新しい情報やニュース、出演情報に関しては、Twitterで一番情報を告知しておりますが、
ブログでもお知らせさせていただきますね。

【出演情報】

オンエア中!
■テレビ東京ドラマ「フルーツ宅配便」みぃちゃん役
カフェバー「ルフラン」のホステスとして、毎回ルフランのシーンで登場しています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/fruits/


■NHK-FM サカナクション山口一郎の「Night Fishing Radio」
NF特派員として、昨年から出演させていただいております。「温故知新」をテーマに、
音楽偉人伝というコーナーに出演中。
毎回勉強させていただいております。
http://www4.nhk.or.jp/nf-radio/


■新番組 TUFテレビユー福島「SOUND and FRIENDS」
地元福島県でのテレビ番組レギュラーがスタート!
レコードショップ「LittleBird」のアルバイトうらら として出演中。
毎週日曜日の夜22:54~OA
http://www.tuf.co.jp/program/detail?id=247


是非チェックしてくださいね。

安竜うらら
Twitter:uraradonn




2018年7月22日日曜日

ドラマ出演情報


お久しぶりです。

毎日暑いですね。


最近はドラマの撮影をさせていただいたり、
次に出演する映画の準備をしたりしています。

お知らせさせてください。

【出演情報】
日テレドラマ「高嶺の花」
https://www.ntv.co.jp/takanenohana/

主演:石原さとみさん×峯田和伸さん
脚本:野島伸司さん

私は2話から出演しています。

あの野島伸司さんの作品に関われて嬉しいですし、
呼んでくださった監督に感謝です。

まだ撮影が少し残っていますので、しっかり頑張ります。

安竜うらら


2018年1月18日木曜日

祖母のことを ちょっと。



お久しぶりです。

年が明けてしまいました。

お元気にしていましたか?



公私共に昨年は色々な事があった一年でした。


その中でも大きかったのは、
10月末に祖母を亡くした事です。


他界したとの報告を受けてから、
通夜の前日深夜に福島の自宅に到着し、
家族は寝静まっていましたが、
和室で横になっている祖母と対面し、
そこで2人きりでの時間を過ごし、お別れの挨拶をしました。


祖母はとにかくいつも明るく、身体も大きく、パワフルな女性でした。

米屋の娘で、長年商店を営む我が家に嫁いできて、色々苦労があったと思います。

いつも店番をしたり、配達をしたり、
来客に飲み物をふるまったり、港町のため訪れた漁師と話したり、お店には常に人が居ましたので、物心ついた時はお店に行けば大人がたくさんいました。


思春期はパワフルな祖母が嫌でした。
母が働きに出ている時は、学校へ迎えに来てと頼むと、軽トラを豪快に校門の前につけ、私の姿を見つけると、プップー!とクラクションを鳴らすのです。

それが中学生の私には恥ずかしくて恥ずかしくて、「やめてよ!」と何度も怒った記憶があります。


高校へ進学すると、
スカートを短くして登校する私に、「スカート長くしろ!」と毎日言ってきました。

お店の目の前に高校行きのバス停があり、バスを待ちながらこっそりスカートを短くしていると、お店からそれを見逃さなかった祖母が、「スカートみじけぇよ!太い足だすめ!(スカート短かいよ。太い足ださないで!)と言ってくるのでした。

上京すると、定期的にお米や食料を送ってくれて、荷物の中には必ずカレンダーの裏に書かれた手紙が入っていました。祖母は達筆でした。
お店で字を習った記憶もあります。


今思うと、たくさん愛情をもらって育ちました。



社会人になってからは、
きちんと働いている気配もない私をずっと心配してくれていました。

私は、役者業やラジオなど、表に出ている活動のことをあまり伝えずにいたのです。
誰かから話を耳にして知ることもあったかもしれません。

昨年出演した舞台が終わったタイミングで、祖母に黄疸がでて、緊急入院しました。
東京からお見舞いに行くと、

「あんた、元気にやってんのげ?」

と明るく話してくれ、

「ばあちゃん身体大丈夫なの?」と聞くと、
「うん、大丈夫だ〜それよりあんた、舞台やったんだって?」

などと、とにかく自分のことより人の話にする祖母でした。

「どんな小さな役でも一生懸命やるんだよ」

そう言ってくれた言葉は、私にとってとても大きかったのだ。


もっと話したい事も聞きたい事もありましたが、なんだか照れくさくて話せないままでした。


祖母が亡くなった日は、
ものすごく気持ちのいい、笑ってしまうほどの晴天の日だった。

ばあちゃんぽい。



とにかく明るくて、気前の良い祖母は、
どこかでおしゃべりお友達を作ったりして、変わらずにやっている事だと思います。

しっかりやらないと、あのバス停に立っている時のように怒られそうなので、私は私の今後をしっかり元気に歩まないとね!




夏の夕暮れにお店の前のベンチで、
うちわをあおぎながら、おかえり〜と言ってくれるのが、私の中に浮かぶ祖母の姿です。



安竜うらら








2017年10月3日火曜日

気づけば10月が

ご無沙汰しております。
眠れない夜更けに書いています。

おや、気づけば5ヶ月ぶり?

すっかり季節は秋です。
いかがお過ごしですか?


ついつい手軽なTwitterやらのSNSを更新してしまいがちですが、
告知があるときに活用させていただいているだけで、
その他のつぶやき といえば、本当に日々、ただただ通り過ぎていくだけの その時のポッとした感情のみです。

そこが面白いといえば面白いのかもしれないけど、
価値があるのかどうかは分かりません。
煙草の煙のようだと感じています。


実はブログの方が好きなんだけどね。
逆に何を書いたらよいのか分かりませんね。

ブログの方がパブリックフェイスではない自分でいれる気もしますし、
誰かに見られているのを少し意識しながらも、誰にも見られていないのではないだろうかという気持ちで書ける、不透明な部分がとても好きです。



さて、ブログに訪れなかった空白の時間は何をしていたんだっけ。

あまり記憶がございません。

レギュラーのお仕事をさせていただいたり、
映画の撮影があったりしました。

とても出演したい映画だったし、ご一緒したい監督だったので、
嬉しい経験でした。
少しのシーンなのですが、情報解禁になったらお伝えしたいです。


役者としてのお仕事。今年はなんだかひとつポイントになっていたら嬉しいな。

たまに自分のやってきたことを振り返って、ああ、こうなってたね。
とやらないと、ずっとひたすら掘って掘って同じ景色で疲れてしまうことがあるからね。
たまには、自分を褒めないとね。


もう来年の事を考えています。

残りの数ヶ月、楽しく過ごしたいな。

2017年5月4日木曜日

白と赤

新しい写真が仕上がりました。
髪を切ってから、ずっと写真を撮りたかった。

素敵に撮っていただきました。
また新たな出会いやお仕事につながるといいな。



















撮影:前田 立



安竜うらら
twitter:@uraradonn

2017年4月12日水曜日

エネルギーチャージ

 


こんばんは。

舞台が終わってからしばらく経ち、いつも通りの生活を送っていますが、

やっぱり芝居がしたい。
また素敵な作品に出会いたい。
また素敵な役に出会いたい。

そんな事を思いながら、日々を送っております。

長い期間の舞台を経験したことが無かったので、
これがロスか・・・と。(笑)


なんだか最愛の人と別れた直後みたいな(笑)


スマホのデータフォルダを開くと、
舞台の稽古中や本番中楽屋の写真が山ほど出てくるんだけど、

なんとなく見るのを避けてしまうというか。

好きすぎたから逆に見れないというか。(笑)

共演者たちともそんなに連絡も取らず、

どうしてるかな?なんて、繋がったSNSを見ることもなく、

思い出して回想に浸ることもなく、

楽しい事や、次に生かせるような勉強で紛らわせてます。

というか、思い出したらキリがない。

我々は、次へのステップを踏むために経験させていただいた舞台でもあるので、
とにかくこのカンパニーに恥じぬよう、今後を頑張るしかないなと思ってます。

ここからがスタートなのだ。








さて!

そんな中、私のパーーーとした1日の話です。

な、な、なんと!

人生初の東京ディズニーシーに行ってきましたっっ

え?人生初?・・・そうです。ディズニー映画は大好きなのですが、

ディズニーリゾートは中2の修学旅行でランドに行ったきり、

大人になってきてからは、ディズニーリゾートとは無縁の生活を送ってきましたので、(サブカルやアングラ)


ディズニーシーに行くことも無く・・・。

心の奥では「ちょっと行ってみたい・・・」なんて思っていたのです。


でも、なんか、頭に耳とかつけてポップコーンを食べたりするのが照れくさく・・・・(え)

自分にはそんな眩しい事できない・・・と思っていました。(どんだけアングラや)


しかし、高校の時の友人がいきなり連れ出してくれ、
人生初の東京ディズニーシーを体験することに・・・



ドキドキ・・・ドキドキ・・・・




景色やアトラクションを静かに楽しみ、夜はパレードを見て、そっと帰ろう。


調子に乗ってはしゃぐことなんて、




まさか・・・・









 
 
 






















 
 
 
 
ありました(笑)





いやぁ・・・・


あのう・・・・





解き放たれました!!!!



もう、ミニーちゃんのハートのサングラス買って、骨付き肉ほうばって、ビールごくごくしちゃいました!!


まさか・・・こんなことになるとは・・・いや!いいんです!

あんな素敵なパラダイスに行って、静かにスカしている方が間違いなんです!(←)


もう、マリーちゃん(おしゃれキャット)を発見したら駆け寄ってみたり(アラサーだぞ)

タワーオブテラーで喉かれて、

夜のショーでちょっと泣いて(←)



結果、




最高だった!!!!



いやぁ人生、食わず嫌いは良くないですね。(誰)

嫌いだったわけじゃないけど、何かに固執して、
楽しまない世界があるのは損だなとおもいましたっ



すみませんwwww

これ以上の感想は、もうやめます。


と、めいっぱい発散した1日でしたとさ。



わーーーーってはしゃいだら、


また明日から頑張れるね。























ではまた。



安竜うらら

2017年3月28日火曜日

私たちの「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」


舞台版「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」
全23ステージが、幕を閉じました。



















昨年夏に行われたキャストオーディションから、
長い月日を重ね、やっと上演。
長い道のりでしたが、

スタッフの皆様は、
もっともっと長い道のりだったと思います。


舞台経験がほとんどない私でしたが、
この貴重な舞台を経験させていただいた事、
宝物です。

役者としての分岐点になる現場であったと思います。

ここまで導いてくださった、

演出のシライケイタさん。

若松プロダクションの皆さま、

稽古場から現場にかけてのスタッフの皆さん、

それぞれの役と向き合い苦悩しながら進んだ、
20名のキャストのみんな。

御覧になってくださったお客様。

そして若松孝二監督。

心から、ありがとうございました。


そして、
遠山美枝子さん。

舞台版のあなたを演じました。

舞台版では、映画版には無いオリジナルシーンが
いくつかありました。

その中のひとつ。
息絶える遠山を、親友の重信房子(渡辺樹里ちゃんが演じてくれました)
が見送りに来るという幻想のシーンです。

「辛い」という言葉では表せないほどの思いで亡くなっていった遠山美枝子さん。

親友のフーと会話し、
笑顔で旅立つことで、少しでも、少しでも、彼女が報われたらと思い、
23回のステージを生きました。


自身を殴るシーンも、
本当にパンチを入れていました。
舞台監督の青木さんや演出のシライさんには、
それ、大丈夫なのか?!
と心配していただきましたが…。

全くもって大丈夫でしたよ。笑。


あとね、
最後のカーテンコールで革命戦士たちが、
扉から出て行くという演出も、実は大好きでした。

あの空間から出られなかった若者たち。

終演後は大きな扉から階段を上がって一斉に外へ出て行くのです。

なんだか、彼らの魂のように感じていました。



動員もクチコミで伸びて、
後半はキャンセル待ちがたくさん出るほどの完売。
観ていただいた方々の心に残っていただけたなら、ありがたいです。


本当に温かい現場でした。
みんなに恥じぬよう、役者として次へ向かいます!

私たちの「実録」の2ヶ月間、ありがとう、さようなら!




































安竜うらら