2017年3月28日火曜日

私たちの「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」


舞台版「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」
全23ステージが、幕を閉じました。



















昨年夏に行われたキャストオーディションから、
長い月日を重ね、やっと上演。
長い道のりでしたが、

スタッフの皆様は、
もっともっと長い道のりだったと思います。


舞台経験がほとんどない私でしたが、
この貴重な舞台を経験させていただいた事、
宝物です。

役者としての分岐点になる現場であったと思います。

ここまで導いてくださった、

演出のシライケイタさん。

若松プロダクションの皆さま、

稽古場から現場にかけてのスタッフの皆さん、

それぞれの役と向き合い苦悩しながら進んだ、
20名のキャストのみんな。

御覧になってくださったお客様。

そして若松孝二監督。

心から、ありがとうございました。


そして、
遠山美枝子さん。

舞台版のあなたを演じました。

舞台版では、映画版には無いオリジナルシーンが
いくつかありました。

その中のひとつ。
息絶える遠山を、親友の重信房子(渡辺樹里ちゃんが演じてくれました)
が見送りに来るという幻想のシーンです。

「辛い」という言葉では表せないほどの思いで亡くなっていった遠山美枝子さん。

親友のフーと会話し、
笑顔で旅立つことで、少しでも、少しでも、彼女が報われたらと思い、
23回のステージを生きました。


自身を殴るシーンも、
本当にパンチを入れていました。
舞台監督の青木さんや演出のシライさんには、
それ、大丈夫なのか?!
と心配していただきましたが…。

全くもって大丈夫でしたよ。笑。


あとね、
最後のカーテンコールで革命戦士たちが、
扉から出て行くという演出も、実は大好きでした。

あの空間から出られなかった若者たち。

終演後は大きな扉から階段を上がって一斉に外へ出て行くのです。

なんだか、彼らの魂のように感じていました。



動員もクチコミで伸びて、
後半はキャンセル待ちがたくさん出るほどの完売。
観ていただいた方々の心に残っていただけたなら、ありがたいです。


本当に温かい現場でした。
みんなに恥じぬよう、役者として次へ向かいます!

私たちの「実録」の2ヶ月間、ありがとう、さようなら!




































安竜うらら

2017年3月27日月曜日

CMナレーション出演



内閣府TVCMナレーションを担当しました。


■「東北の観光」篇
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15038.html?t=138&a=1


■「福島の食」篇
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15039.html?t=138&a=1


福島県いわき市出身として、東北、福島に関わるCMに関われて感謝!
(ミスおちょ娘以降、福島づいています^^)

ラジオをはじめ、声のお仕事はさせていただいておりましたが、
ナレーションは初でした!ずっとやってみたかったので、嬉しかったです。


またご縁がありますように♪


安竜うらら